姓→名 へ

 

河野外相が国際会議の講演のなかで 

「私の名前は 『コウノ・タロウ』 だ」  

「コウノ・タロウ と呼ぶようにお願いしている」

と発言しました。日本時間5月24日のことです。

 

それに先立ち、柴山文科相閣議後の記者会見で

「日本人の氏名をローマ字で表記する際、国内外で一般的とされる「名・姓」の順番ではなく、日本語表記と同様に「姓・名」の順にするよう、政府機関や都道府県などに改めて要請する考えを明らかにした。文化庁が近く通知を出す。」と表明しました。

5月21日のことです。

 

 国語審議会は2000年、「言語や文化の多様性を意識し、生かしていくべきだ。ローマ字表記においても姓・名の順が望ましい」との答申を出した。

 

考えてみました。これは文化の違いです。

 たとえば住所を表記するとき、日本では 「日本国・東京」 西欧では 「tokyo japan」になります。

これは日本人はものの分類の仕方が 大区分→小区分 なのに対し、西欧は 小区分→大区分 なのでしょう。

 

そして政府は日本文化を押し出していくほうに歩を進めました。少しだけ。

 

・・・

 

私の感想

何をいまさら。

私は以前から 「姓→名」 で通しています。といってもとくに外人さんとの付き合いが常時あるわけではなく、海外旅行へ行った時などだけですけど。

 

やっと私の考えに政府がついてきたな。(笑)

 

このエントリーをはてなブックマークに追加