IWC 脱退

 

日本は国際捕鯨委員会IWC)を脱退しました。

 

基本的に外国の食文化を他国が批判するべきでない。日本のクジラを食べる文化を外国から批判されることは 「大きなお世話だ」 と思っていました。同じ意味で韓国が犬を食べる文化も尊重されるべき、というのが私の考え方です。

 

IWC 脱退に賛成。よく決断した。

しかし、海外からは白い目で見られるだろうなー、と思っていましたら、反捕鯨団体シーシェパードは歓迎、勝利宣言をしました。

 

なぜ?

IWC 脱退によって日本は南極海での調査捕鯨が出来なくなるから、らしい。領海内で捕鯨をするのは、「勝手にやっとれ」 との見解です。

 

・・・

 

時々感じることですが、白人社会では相変わらず有色人種を下に見る風潮が残っているようです。日本人が国際社会で大きな顔をするのは面白くない、としていろいろ難癖(なんくせ)をつけてきます。とはいえ産業分野では既にしっかりした基盤を作ってしまいました。

 

そこで難癖の一つが捕鯨であろうと思います。

 

日本は第2次大戦の敗戦以来、欧米の難癖には逆らわずに受け流してきました。

しかしここらで意地を見せるべきです。

 

先日の日産・カルロスゴーン氏の逮捕もその流れ。それに続いて IWC 脱退という決断。2件とも今後どうなるかわかりませんが、日本が意地を見せたという点では歓迎です。

 

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