プラスチックごみを燃料に

 

コーヒーチェーン・スターバックスがプラスチックのストローを廃止します。目的はプラスチックごみを減らすため。

 

プラスチックごみは紫外線劣化を受けて細片になります。それをマイクロプラスチックと呼びます。それが海に流れ出て魚が飲み込み死ぬ、海洋生物の絶滅、そういう恐れがあるためプラスチックの使用を減らそうというわけです。

 

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ここで、私はプラスチックごみのリサイクルを提案します。

燃やしてその熱で発電するのです。プラスチックは原料が石油です。潜在熱量は大きく、良い燃料になります。

 

そういうと反発が出るでしょう。

「プラスチックを燃やすと猛毒のダイオキシンが出来る。だめだ」

 

しかし、ここで考えてみます。 「ダイオキシン=猛毒」 というのは正しいか。

正しくない。よく言われます。

ダイオキシンが猛毒なら焼き鳥屋のオヤジはみんな死んでる」

その通りです。

 

ダイオキシン=猛毒」説 が広まったのには理由が2つあります。

ダイオキシンの研究家が自分の名声のために広めた

・名前が悪い。「ダイー死」 を連想する

 

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プラスチックはできるだけ使わない。再生可能、かつ自然界で分解する材料、例えば木材に代替すべき。スターバックスも紙のストローを使うらしい。

それには賛成です。

 

しかし発生したプラスチックごみは何とかしなければなりません。

プラスチックごみを燃料に。いろいろハードルが高そうですが、進めるべきです。

一番高いハードルが 「世論」 というのは悲しいことです。

 

 

 

 

 

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