オウム事件の麻原彰晃はじめ死刑囚7人の死刑が執行されました。上川法務大臣の命令で。
中日新聞は死刑執行に反対のようです。
「反省の言葉を聞く機会は、永久に失われてしまった」
「オウム真実 闇に消え」
死刑制度に反対する意見があるのは承知しています。
しかし死刑を無くすには死刑を認めている刑法の改正が必要です。それをせず、裁判官に適用回避を求める、とか、法務大臣に執行命令を出させない言論を広めるとか、それは間違っていると思います。
まあ、法務大臣といえど政治家ですから世論に流される傾向はあるでしょう。しかし、裁判所が決めた死刑について、法務大臣に 「執行しない判断をする権限」 は有るのでしょうか。
そういう意味で上川大臣の判断を支持します。
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