イタリアの政局が混乱し、国債が急落しています。引きずられてユーロも安くなっています。イタリア国債が売られ、長期金利は一時3.4%になりました。
3月に行われた総選挙で過半数を取った政党無く、連立協議が続いていました。
選挙結果は
第1党が 「五つ星運動」(インターネットを中心にしたポピュリズム政党)
第2党が 「同盟」(右派・反EU)
第3党が 「中道左派連合」
マッタレッラ大統領が元IMF高官・親EU派のコッタレリ氏を首相に指名し、中立的な暫定内閣を主導しました。(イタリアでは首相と閣僚の任命権は大統領にある) しかし各党は従わない様子。9月に再選挙が実施される見通しです。
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私は時々経済指標を書き残しています。このイタリア政局は経済に重大な影響を及ぼしていますので前もって書いておきます。
追記
大統領が首相に再指名したコンテ氏を 「五つ星運動」 と 「同盟」 は同意しました。当面、ユーロ圏離脱は無くなりました。
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