ブルーカーボン ってなに

 

今朝(4月20日)の日本経済新聞・科学欄に

「温暖化対策にブルーカーボン」 という記事が出ていました。

 

人間が排出する二酸化炭素は年間325億トン

吸収源として

  海に溶け込む 90億トン

  森林による吸収 80億トン

  ブルーカーボン 9億トン

残り150億トンが大気へ放出されます。

端数が合わない? まあ細かいことはいいでしょう。というか、それほど正確な試算ではありません。

 

さて 「ブルーカーボン」 ってなに? ですが、

海にある海藻類、海草類、マングローブが吸収する二酸化炭素を言うらしい。

対して森林が吸収するのをグリーンカーボンというそうです。

 

ブルーカーボンもグリーンカーボンも我々が努力すれば増やせます。それも大きな機械設備なしで。1本の植林から。努力しましょう。

 

・・・

 

この記事を読んでいて 「?」 と思ったこと。

「海藻」 と 「海草」 が別項目で書いてあります。その違いはなに?

 

こんな時 Wikipedia の出番です。

 海藻:藻類 根、茎、葉の区別が無い コンブ、ワカメ、アサクサノリなど

 海草:海に生育する種子植物 アマモが代表的な種

どちらも 「かいそう」 と読みます。混同を避けるため海草を 「うみくさ」 ともいう。

 

いやー、勉強になります。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加