平昌冬季五輪について考えた

 

平昌オリンピックが無事終了しました。

口の悪い人は 「平壌オリンピック」 だった、と批判しています。確かに 「北朝鮮の政治利用オリンピック」 という側面も見えました。

 

しかし、私はよくやった、と思っています。

主催者である韓国・文大統領が一番心配していたのは、会期中に北朝鮮からの軍事攻撃やテロだったはず。それを北朝鮮を招待することによって回避した。そして北朝鮮も 「ほほえみ外交」 で高官を派遣し、南北協調を演出した。

 

南北双方とも大人の態度を見せました。軍事攻撃やテロの心配をせず。選手は競技に集中できた。

ここまでは成功です。

 

・・・

 

さてこの後、パラリンピックも終わる3月末。IOC・バッハ会長と文大統領の訪朝が決まっています。どうなりますか注目です。朝貢外交にならなければ良いのですが。

 

親北・文大統領の次の一歩。すぐ 「南北統一」 とはいかないでしょうが少しづつ融和路線を進んでいってもらいたいものです。

 

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