白根山噴火 こんな美談が

 

先日の白根山噴火で、噴石の直撃を受けた自衛隊員一人が死亡しました。

 

ネット上でこんな話題が出ています。

ネットで盛り上がっていたようですが、私は知りませんでした。中日新聞が報道して初めて知りました。

 

当時現場にいたスキー客の話

「たまたま近くに自衛隊が居てくれて助かりました。私たち親子と噴石の間に円陣組んで立ちはだかってくれて、ずっと声を掛けてくれました。
円陣組んでくれた自衛隊の方、1名に石がぶつかったんですが、1度倒れたあと、また立ち上がって私たちを守ってくれました。
本当に感謝です。」

 

それについて自衛隊・広報室は

「ネット上の情報は把握しているが、全員の隊員から聞き取りできていない以上、それを完全に否定することも、肯定することもできません。」
「ただ、聞き取りができる隊員の情報では、円陣を8人で組み、民間人を囲んで噴石から守ったということは、可能性として極めて低いと言えます。」

 

災害で周囲が混乱している中、デマが拡散しやすいです。そんなデマの一つでは。

しかし、悪意のデマではなく美談です。

なんとなく、ほっとします。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加