中電・尾鷲火力発電所 停止

 

今朝の中日新聞によると、中部電力・尾鷲三田火力発電所が今年度限りで停止されます。

出力は87.5万kw、燃料は石油です。

 

一方で尾鷲市内にバイオマス発電所を新設する計画です。出力1万kw未満、燃料は地元の間伐材など。排熱は魚の養殖に利用します。

 

なんと87.5万kwを廃止して1万kwを新設。電力供給は大丈夫か?

 

記事を読んでみますと、

東日本大震災で需要がひっ迫した2011年度は200日稼働したが、近年は年数日にとどまる」

とのこと。

 

へえー。電力需要は減っているのか。

電気事業連合会のホームページを見てみました。

電力需要は

 震災前2010年が1兆0064億kwh

 そこから毎年減り続け2015年には8850kwh 

 (ピークは2007年の1兆0303億kwh)

 

そうか。納得。

それにしても、バイオマス発電って・・・また次回

 

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