新年早々汚い言葉で申し訳ありません。昨年末から準備していた下書きですのでお許しください。
地球環境を改善するには、砂漠の緑化が一番良いというのが私の信念です。
かといって、勤め人である私が砂漠へ行って植林してくる余裕はありません。だから中国奥地の砂漠で緑化活動をしている日本のボランティア団体の会員になって、少しばかりの寄付をしていました。
当初参加していたNPO法人を 「 A 団体」 とします。しばらく前、そこの事務局長さんから手紙をいただきました。
「中国政府からの監視が厳しくなって、活動しにくくなった。しばらく活動を休止したいのでご理解ください。」
とのことです。
ふーん? まあ、いろんな事情があるんだろうな。
と思って A 団体を抜けて、別の団体 「 B 団体」(*)に参加しました。
その B 団体から定期連絡(冊子を作っています)が有ってこんなことが書いてありました。
「中国政府は外国 NPO 法人を見直し、整理する法律を作って動き始めている。( NPO 管理法というらしい) わが B 団体は長年の活動と成果が認められて、存続を許され 『活動に協力する』 と言われた」
なるほど。A 団体休止の事情も理解できました。
しかし、何の見返りも期待せず砂漠の緑化を進めている日本の団体の活動を止めさせるなど、悲しいことです。
中国の Net では
「我が国に小日本の協力など要らない」
という声も聞こえます。
なんてケツの穴の小さい奴らだ。
(*)
B 団体は 「日本沙漠緑化実践協会」 といいます。中国・内モンゴル自治区で植林を始めて28年になります。ご賛同が有れば会員に入ってあげてください。
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