約束を守らない国

 

韓国では大統領が替わって、従軍慰安婦についての日韓合意を見直す作業をしていました。昨日、作業部会の報告書が公表されました。

 

「被害者の意見を十分聞かないまま合意した」

「被害者が受け入れない限り、政府間で解決を宣言しても、問題は再燃されるほかない」

 

以前から 「韓国は約束を守らない国民性」 との評価が有りました。それを考えれば、まあそんなもんでしょう。

 

今朝のラジオでキャスターが感想を言っていました。韓国作業部会の立場を 「忖度」 したものでした。

 

「この報告は(韓国の)国内向けを意識したもの。日本政府が応じる必要は無い」 と。

 

・・・

 

日本では昔こんなことが有りました。

 

明治維新で、武士はみんな職を失いました。仕方なく商売を始めました。いわゆる 「士族の商法」 です。ほとんどの人たちは失敗しましたが、一部成功した人も居ました。

 

「武士に二言はない」 の信念で、約束した納期や価格を守りました。 「出来なければ切腹」 の覚悟で。そういう人たちが信頼を得て成功したのです。

 

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