リニア中央新幹線で談合が疑われています。
捜査を受けているのは大林組、清水建設、鹿島建設、大清建設。当初、大林組だけの名前が挙がっていましたが、談合が1社で出来るわけが無く、4社が疑われています。
「疑われている」 のですが、実際はやっていたのでしょう。ただ、担当者は、「悪いこと」 と意識しながらやっていたのですから、証拠は残していない。警察が捜査できるのは担当者の自白のみ。そして 「入札金額が予定価格に近い」 という状況証拠のみ。
昔から「談合は必要悪」 と言われています。
正しい競争入札で、もし受注が1社に集中したら仕事がやりきれない。うまく仕事を分散させるための仕組み、でしょう。
このニュースを聞いていてちょっと疑問を持ちました。
大手 「スーパーゼネコン」 と呼ばれているのは5社です。上記4社に竹中工務店が入ります。竹中はどうしていたのでしょう。
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ここまで書いてもう一つ疑問が起きました。
JR 東海って民間企業になったんだよね。受注調整がなぜ独禁法違反になるの?
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