飛行機は落ちるものです

 

私は飛行機が嫌いです。

自動車や列車は故障しても止まるだけ。しかし飛行機が故障したら落ちて、乗っている人は死にます。足の下に地面が無いのは不安です。

 

でも飛行機はまだ良い。双発機なら片方のエンジンが故障しても近くの空港へ緊急着陸する程度には飛べるそうです。いけないのはヘリコプター。ローターが故障すれば落ちるしかない。機械は故障するものです。

 

そういう意味でもっと危険なのは話題のオスプレイ。ローターが2つ有るわけだから故障の確率はヘリコプターの2倍です。1つのローターでは飛べないんだから。

 

と言ってもどこかの団体のように 「オスプレイ配備反対」 を叫んでいるわけではありません。オスプレイにはオスプレイなりの長所が有るのですから。

 

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こんなことを考えていたらドローンの事故のニュースが流れてきました。

11月4日、大垣市のイベント会場でドローンが墜落し、6人がけがをしたそうです。

 

ドローンなんてたかがオモチャ。墜落しようが、回収不能の場所へ飛んでいこうが、どうでもいいと思っていましたらなんと他人にけがをさせました。困ったことです。

 

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何が言いたいかというと、もう空を飛ぶ機械は使わないことにしよう、ということ。重力に逆らって人が空を飛ぶ意味ってなんだろう。

 

もちろん飛行機のメリットは認めます。しかし、ヨーロッパへ半日で行けて何が良いんだろう? 1泊3日でニューヨークへ行って商談してくる、って楽しいか? 船で1か月掛かって行ったって良いじゃないか、と思います。みんな同じなら。

 

私は先日、用が有って鹿児島まで新幹線で行きました。今度は北海道へも新幹線で行こうと思っています。私は 「乗り鉄」 です。ドライブはもっと好きですけど。

 

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