オリンピックが重荷になる予感

 

IOC国際オリンピック委員会)は2024年と2028年の開催都市を同時に決定しました。

2024年がパリ、2028年がロサンゼルス。どちらも立候補していました。

 

世界経済は各国とも株高で、良いようです。しかし各国政府や都市の財政状況は良くありません。2032年、15年後に大きな資金が必要なオリンピック開催できる自信がある都市は少ないでしょう。

 

今回の2都市は幸いにして 「やりたい」 と表明していましたが、次にやりたい都市は現れるのでしょうか。

 

招致成功で大喜びしていたのは東京まで。オリンピックは次第に重荷になってくる、そんな気がします。

 

「平和の祭典・オリンピック」 の意義は大切です。しかし今後は金のかからないオリンピックへ転換すべきです。IOC委員の皆さんの意識改革が重要じゃないのかな。

 

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