株の高速取引規制

 

改正金融商品取引法が成立しました。

高性能コンピューターを使って1秒間に何千回もの取引をする 「高速取引」 を規制する法律です。

投資家が思うような価格で取引できない、値動きが大きくなる、という弊害が出ているそうです。

 

この法律では

・高速取引をする投資家の登録制、投資戦略について申告させる

・高速取引の記録の作成と保存を義務つける

・取引所は無登録投資家からの高速取引注文を禁止

となっています。

 

私の疑問は、私のような零細投資家でも思うような価格で取引できなかったことは無い、ということ。もちろん市場価格より上で売ることはできないし、安く買うこともできません。しかし 「指値」 で注文した取引ができなかったことはありません。

 

どんな弊害でしょう。そして何を規制したいのでしょう。

法でも、登録制、とか記録の作成、とか言っていますが、禁止はできませんでした。

 

よくわからん。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加