お正月ですから夢のある記事を。
日本では 「夢の原子炉」 と言われた 「もんじゅ」 がポシャってしまいました。残念。
しかし世界では各国の協力で 「夢のエネルギー」 といわれる 核融合の研究が進んでいます。「熱核融合実験炉(ITER)計画」 といい、すでに実験炉がフランスで建設中です。
参加国は日本はじめ、米国、EU、ロシア、インド、中国、韓国。
その理論には、重水素、三重水素、などの言葉が登場して、よくわからないけど核融合が起こる時に発生するエネルギーを利用するらしい。太陽がエネルギーを発生するのと同じ原理だそうです。
そういえば昔、岐阜県土岐市にある核融合研究所へ見学に行ったことを思い出しました。
当時の所長が
「ここは原子力を扱っていないのに 『核』 という字が入っているだけで地元の人たちから白い目で見られていて困っている」
とおっしゃっていたのを覚えています。
当時から核融合の研究は始まっていたんだな。
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