号外の意義って小さくなってない?

 

ノーベル生理学・医学賞を大隅良典氏が受賞されました。

おめでとうございます。

 

受賞が発表されて新聞社が号外を配っています。よくテレビは東京・新橋での配布風景が登場します。配っているのは白いワイシャツを着た人。たぶん新聞社の社員。アルバイトでは無さそう。

 

新聞社にとっては、既存の設備、人員で賄えるため大きな出費にはならないでしょう。

 

しかし、今更なぜ号外を発行する必要があるのか? 

テレビ、ラジオ、インターネットが普及していなかった頃、速報の意義は大きかったのでしょうが、今はその意義は無いでしょう。街頭で速報を受け取っている人も既に知っている内容、ということが多いのでは。

 

新聞社としては大きな出費は無いものの、印刷機を動かし、社員を動員して号外を配る、その労力はバカにできないでしょう。

 

言いたいことは 「号外など、もやめたらどうですか」

 

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