相模原市の障害者施設での大量殺人事件。あれから10日ほど経ちました。
これまでのマスコミの論調は
・殺人はいけない
・遺族が悲しんでいる
・障害者でも命は尊い
といういたって無難な報道。まあそれしかないでしょう。
そして犯人は大麻を常習している極悪人に仕立て上げられています。
しかし、犯人が動機について書いている手紙が公開されています。
それを読むと 「一理ある」 と思ってしまいます。
私は老人です。幸いなことに今のところ健康です。しかし、不治の病に侵されたら、死ぬ権利が欲しい。安楽死を選ぶ制度が出来て欲しい。このように暴漢に殺されても文句は言いません。(言えないか)
この歳になると自分の死にざまを考えます。家族や周囲の人に迷惑を掛けながら寝たきりでいる悲しさ、申し訳け無さ。それは避けたい。
私はあの犯人と似た考え方を持っています。
とはいえ、私は老人施設を襲撃したりしません。念のため。
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