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盗人にも三分の理

 

今朝(7月26日)未明、相模原市知的障害者施設に賊が押し入り、入居者19人が殺されました。犯人・植松聖さんは自首し逮捕されています。

 

犯人は以前、衆議院議長あてに手紙を渡して、自説を述べています。

「私の目標は障害者が保護者の同意を得て安楽死できる世界だ」

「私が人類のためにできることを真剣に考えた答えでございます」

などと書いてあったそうです。

 

もちろん許される犯罪ではありませんが 「盗人にも三分の理」。

考えさせる理屈です。

 

以前から考えています。私のように子育てが終わり、社会復帰できないような病にかかったら、安楽死を選択できる制度を作るべきです。

 

犯罪は許されませんが、植松容疑者の目指すものは理解できます。

しかし植松君、こんなことをしたら君の目指す世界は一歩遠のくのじゃないの。

 

 

追記

昨日(7月26日)中日新聞夕刊に犯人の書いた手紙が紹介されていました。

途中に(中略)がありました。何が略されているんだろう? 全文を手に入れましたので、省略されている文を読んでみました。

 

「常軌を逸する発言であることは重々理解しております。しかし、保護者の疲れきった表情、施設で働いている職員の生気の欠けた瞳、日本国と世界の為(ため)と思い、居ても立っても居られずに本日行動に移した次第であります。」

 

「重複障害者に対する命のあり方は未(いま)だに答えが見つかっていない所だと考えました。障害者は不幸を作ることしかできません。」

 

中日新聞は障害者とその家族の心情に配慮して省略したものでしょう。しかし、犯人の考え方がよく表れている文です。

 

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