景気の気

 

先日、安倍首相がサミットで 「世界は経済危機直前に様相が似ている」 と発言しました。

世界中から 「冷笑」 だか 「同情」 だかを集めています。

 

ここで今日(6月10日)日本経済新聞から不安要素を拾い集めてみました。

・工作機械受注 5月は25%減

・金ETF(金投資)マネー流入続く

 (金への投資が増えるのは、株や国債への投資回避を意味します)

・中古車競売価格5.4%安 新興国向け不振

・銅在庫35%増 中国の需要減で

・H型鋼在庫1%増 需要回復に遅れ

・合成樹脂 スポット価格下落 中国やインドのメーカーが増産

  

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 良いほうでは

セブン&アイ 米国子会社の営業益最高 健康志向の高まりで野菜を使ったサンドイッチなどが好調

積水ハウス 2~4月純利益32%増 戸建て住宅の受注回復

 

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ここで気付くのは、中国などの新興国の不況が影響していること。

 

景気は世の中の 「気」 に左右されることが多い。

安倍首相のさらなる景気対策を期待しましょう。

 

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