米国・大統領選挙候補者は、民主党・クリントン女史、共和党トランプ氏にほぼ決まりました。
この2人の一騎打ちかと思ったら、第3の候補者が登場しました。
リバタリアン党・ゲーリー・ジョンソン元ニューメキシコ州知事(63)。
米大統領選挙は民主党と共和党の戦い、と思っていましたら、本当は誰が立候補しても良いんだそうです。過去にもリバタリアンは候補者を出していましたが、泡沫候補で無視されていただけでした。
今回リバタリアン・ジョンソン氏が注目されているのは、クリントン、トランプ、両候補が人気が無いから。
クリントン氏:政策に一貫性が無い、中国寄り、私用メール事件(*)
トランプ氏:過去の暴言通りの政策を実施したら大変なことになる
リバタリアンは政策的には 「小さい政府」 「国民に自由な活動を」 で、共和党に近いらしい。トランプ氏に不利に働くかもしれません。
(*)
公用に私用メールを使ったのはそんな大きい問題では無いだろう、と思っていました。
ところが聞いていると、大問題。セキュリティーの甘い私用メールで国家機密を漏らしていた。そして彼女の親しい人の中にどんな人達が含まれているか。そう考えると大問題、を通り越して、大統領としての資質を問われることになりそうです。
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