伊勢志摩サミットは大きな混乱も無く終了しました。
もっとも、各国首脳が無事本国へ帰るまで安心できませんが。
首脳宣言を見ておきます。
世界経済
・回復は続いているが、成長は引き続き穏やかでばらつきがあり、下方リスクが高まっている
・我々は新たな危機に陥ることを回避するため、適時に全ての政策対応を行う
・公共調達での腐敗リスクを意識し、透明性を向上
・財政戦略を機動的に実施し、構造政策を果断に進めることに関し、G7が協力して取り組みを強化することの重要性について合意する
・日本が主張してきた財政出動についても盛り込まれました。
温暖化対策
パリ協定の年内発効に向けて努力する
テロ対策
・G7が主導的な役割を発揮すること
・情報共有を進める
・寛容の精神や対話を促進
「状況を懸念する」とした上で、国際法に基づいて主張を行うことなど、海洋安全保障をめぐる法の支配「3原則」が明記されました。
北朝鮮の核実験やミサイル開発について
「最も強い表現」で非難し、拉致問題を含む国際社会の懸念に直ちに対応することを強く求めました。
ロシアのクリミア併合を避難
女性活躍
サイバー空間の安全と安定
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焦点の、ドイツが財政出動に同意するかどうか、ですが宣言を読む限りは 「適時に」 という条件付きで同意したようです。
安倍さんを嫌いな評論家の皆さんはどんな感想を述べるか楽しみですが、私の感想は 「成功」 です。
(ネット情報と新聞記事を合わせて、急いで書いたので書式が支離滅裂になってしまいました。ご容赦ください。)
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