今日は5月3日。憲法記念日です。
我らが中日新聞は、きっと 「憲法を守れ」 大キャンペーンを繰り広げているだろうと期待して、朝刊を開きました。
ところがいたって普通。
社説と読者投稿欄そして 「今読む日本国憲法」 というシリーズものだけ。そのシリーズにはなんと自民党の憲法改正試案まで紹介されています。
どうしたんだろう?
安倍首相の恫喝が効いているのか。良いんですけどちょっと寂しい。
まあ、私から見るとこれくらいが中立だと思いますが。
折から、国連調査団が
「日本の報道機関の独立性は深刻な脅威に直面している」
という報告を出しました。(*1)
また、国際ジャーナリスト組織「国境なき記者団」(RSF)が、2016年度の「世界報道の自由度ランキング」を公表し、日本の順位を落としました (*2)
(*1)
4月19日、東京都内で行われた記者会見での発言。日本における「表現の自由」の状況を調査するため訪日した国連特別報告者・デイビッド・ケイ氏(米カリフォルニア大学教授)です。
(*2)
4月20日、最近のことです。日本の報道の自由度ランキングは前年の61位から72位に順位を落としました。これは香港(69位)や韓国(70位)よりも下。日本は2010年には11位と世界トップクラスでした。
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