参議院選挙が今年7月に予定されています。それに合わせて衆議院を解散し、衆参同時選挙しようという意向が与党にありました。衆参ともに与党が勝利し憲法改正へ、という目論見だったのでしょう。
しかし、安倍首相はそれを回避しそうです。理由はいろいろ憶測されていますが、私はこれが大きな理由じゃないかと考えます。
パナマ文書の恐怖
租税回避地を利用していたお金持ちのリストが流出しました。
手に入れたのは国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)。そしてそれを見ることができるのは日本人では共同通信社と朝日新聞社の記者2人だけ。
もし衆議院を解散して選挙運動期間中にパナマ文書に載っている日本人の、それも与党幹部の名前が出たら・・・
生殺与奪の権利を握っているのが共同通信と朝日新聞。どちらも反自民の急先鋒。
そりゃあ恐怖でしょう。(*)
(*)
リストに与党幹部の名前があるかどうか、判りません。念のため。
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