日本財団が 「熊本地震で被害を受けた熊本城の再建に寄付をする」 と表明しました。なんと30億円。
日本財団とは Net 情報によると
全国の地方自治体が主催するボートレースの売上金の約2.5%を財源に、社会福祉・教育・文化、船舶・海洋、海外協力援助などの事業を支援する公益財団法人。1962年に故・笹川良一氏が財団法人「日本船舶振興会」として設立。2011年に公益財団法人に移行し、通称として使用していた「日本財団」を正式名称とした。
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なんとお金持ち! なぜ?
そこで日本財団のホームページを見てみました。財務諸表が公開されています。
収入
460億円 交付金 410億円
寄付金 30億円
その他 20億円
支出
460億円 補助金、援助金 430億円
管理費 30億円
この交付金について詳しく書かれています。
モーターボート競走では売り上げの75%を払い戻す。残り25%から
日本モーターボート競走会へ交付金 1.3%
地方公共団体金融機構へ納付金 1.1%
を主催する地方自治体が出す、ということらしい。
日本財団は補助金、援助金を年間430億円いろんな方面へ出しています。
そのなかから熊本城復興へ30億円。可能でしょうが、大英断です。
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