今日は出張から早く帰ってきて、自宅で夕方のニュースを見ていました。
国会でTPP関連法案の審議をしています。民進党は強烈に反対しています。委員会を退席してまで。
TPPについて考えてみました。
参加国の関税をお互いにゼロにする。ということは国際分業でそれぞれの国が得意な分野に特化して、不得意な商品は他国から買う、というのが基本理念。
日本は工業製品に特化して、農産物は他国から買う、という方向。（＊）
政府は 「農家の生きる道を支援する」 と言っていますが、極論すればそういうこと。
農家は自民党支持者が多い。 対して民進党は労組とか都会の人、つまり工業に携わっている人が支持層に多い。
とすれば民進党がTPPに反対するのは矛盾しているように感じます。
昔の野党 「なんでも反対〇〇党」 に戻ってしまったのか。
（＊）もっとも私はそういう考え方には賛成できません。
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