こんなことを若者が書いたらヒンシュクものですが、私のような老人なら許されるでしょう。
前々回のブログの最後で 「『老人は死ね』 か」 と書きました。
私は賛成です。
回復する見込みがない病人を生命維持装置を使って生かしておくことは、本人も苦痛でしょうし、家族にも国庫にも無駄な支出を強いることです。
社会復帰出来そうもない老人を介護施設で面倒を見るのも、同様です。
この歳になると自分の死に様(ざま)について考えます。
子育てが終わり、仕事も引退した人が生きていく意味は? まして年金や福祉などで国に出費をさせます。
そういう老人は退場すべきです。
ただ、残念ながら人は自分の死に方を決められない。自分で決めるのを 「自死」 といって、はなはだ評判がよろしくない。
安楽死、尊厳死が一般化することを、そして老人の自死をも許す風潮が一般化することを願います。
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