今年は西暦2016年、平成28年。ついでに皇紀2676年、これは右翼専用。
この 「平成」 を元号または和暦といいます。
こんな記事を見つけました。
↓
(元号を使うのはやめよう)
ゆとりずむさんは書いています。
「復興特別所得税は平成49年までの時限立法。今上天皇は平成49年には104歳」
私も賛成です。
失礼を承知で書きますが、平成49年なんてあり得ない。しかし、元号を使うとこんなことになります。
ついでにこんな提案もしたい。
「西暦を2ケタに省略して書くのをやめよう」(2016年を16年と書くやつ)
例えばこんなことが起こります。
冷蔵庫の奥から缶詰が出てきました。消費期限を見ると 「20.2.28」と書いてあります。これば食べられるでしょうか。
この消費期限は4通りに解釈できます
2020年2月28日 ー OK
平成20年2月28日 ー 食べちゃダメ
2028年2月20日 ー OK
平成28年2月20日 ー 微妙(笑)
ややこしくなる原因は西暦を2ケタに省略して書くこと。ちゃんと4ケタで書けば解決です。
こんな事情を聞いたことがあります。
昔、コンピューターが使われ始めた頃、メモリーは驚くほど小さかった。だからメモリーの使用を節約するため 「1970(年)」 を 「70(年)」 と書く習慣が出来た。その頃はコンピューターを使っている人はエリートで、「70」 と書くのがステータスだった。(*)
これは昔話。現代では 「1970年」 と4ケタで書くことで無用の混乱を避けられます。
(*) 年寄りの昔話(初期のコンピューターをいじっていた自慢話)ですが
初期のコンピューターは、一旦メモリーを全消去して新たにプログラム(Fortrun とか Cobol とかで)を書いて、紙のパンチカードや紙テープで入力していました。だから少しでも情報量を節約する必要があったのです。
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