有事の金? ドル? 円?

 

世界情勢が混迷しています。

・ IS の台頭、フランスでのテロ

サウジアラビアとイランの対立

・中国の経済の低迷、南シナ海での近隣諸国との対立

北朝鮮が水爆実験 

など。

 

昔から投資家の間で 「有事の金」 「有事のドル」 と言われていました。

つまり経済が混乱したとき、資産を何で保有するのが安全か? 一番なのは金、次が国力が安定している米・ドル、と投資家は考えます。だから国際情勢が不安定になると、金とドルが値上がりする、というのが旧来のパターン。

 

ところが金は、昨日、今日で少し値上がりしていますが、このところ低落傾向。

ドルは米国が金利を上げたにもかかわらず、下がっています。

それに対して円が上がっています。 なぜ?

 

評論家の言うには、「世界の投資家から 『円が一番安定している』 とみられている」 らしい。

 

日本は国際収支の黒字が増えていることと、海外資産が多いことを評価されているんだそうです。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加