北朝鮮 水爆実験に成功

 

北朝鮮は 「昨日(1月6日)午前10時に水爆実験に成功した」 と発表しました。

世界に張り巡らされている観測網からもその兆候が確認されています。

 

韓国政府は 「爆発の規模が小さく、水爆ではないだろう」 との見解を発表しています。 水爆は原爆よりも作るのが難しいらしい。

韓国にとっては脅威半分、うらやましさ半分、というところでしょう。

 

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 昨年、国連総会で中国の大使が日本の核武装について懸念を表明したことがありました。

「日本は原子力発電の廃棄物として、プルトニウムを持っている」

 

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私は以前から考えています。

 

世界平和は微妙な軍事バランスの上で均衡を保っています。悲しいけれどそれが現実です。 良い例が南シナ海。フィリピンから米軍基地が無くなった途端、中国が進出しました。

 

「抑止力」 が重要です。

 

 日本は核兵器を作る技術力は十分にあります。原料のプルトニウムも持っています。

 

核兵器を作るには核実験が必要」 というのは、技術の未熟な国のこと。作ってみて 「ちゃんと爆発するかな?」 という実験が必要なわけです。 日本なら実験しなくても核兵器は作れます。

 

日本は自衛隊の軍備を増強するより 「核兵器を持っているかもしれない」 と外国に思わせておく方が、大きな抑止力になります。

 

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そもそも、核保有国が 「オレたちは持っているけど、オマエ達は持つな」 というのは独善、矛盾。

まあ、国際社会はこんなヤツらの集まり。

 

私は金正恩さんと考えが一致しました(笑)

 

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