郵政民営化で誕生した郵政3社がそろって新規上場します。
今まで国が持っていた株を民間に売り出すのです。
一般的に、新規上場株を買うことができれば儲かる場合が多い。(*)
上場計画を発表してから実際に売り出されるまでに時間があります。その上場時の市場の動向が予想できないため、余裕をもって低めに公募価格を決めるからです。
その公募価格の予想は(1単元:100株)
日本郵政 1350円
ご存じ郵便屋さんです。かつ下記2社の株も持っています
ゆうちょ銀行 1400円
郵便貯金を扱っている会社です
かんぽ生命 2150円
簡易保険を扱っている会社です
ただしこの価格は予想で、実際に決まるのは10月半ば過ぎです。
3社とも有名企業で人気があるため、購入希望者が殺到することが予想されます。なんといっても買えれば儲かるんだから。
ですから希望者の中から抽選で購入者が決定されます。裏の声では 「幹事会社が一部を得意先に優先的に回すらしい」 とも。
購入希望の申し込み先(幹事会社)は三菱UFJモルガンスタンレー証券。
新規上場株は 「ダメモトで申し込んで、当たれば儲け」 と言われています。
申し込むには上記証券会社に口座を作り、必要金額を入れておかなくてはなりません。
現在、この3社の株を持っているのは国です。この売却によって国庫は大きな収入が得られます。
(*)
本当に儲かるかどうかは上場後の市場価格で決まります。自己責任です。
・