東芝 不適切会計その後

 

東芝さん、不適切会計といえば聞こえはやさしいが、実質は粉飾決算です。

 

東芝は今日9月7日、延期していた2015年3月期決算見直しを発表しました、連結で378億円の赤字。予定した収益が見込めないと判断した原子力半導体事業などで減損処理を行った、とのこと。2009年から2014年12月の決算の訂正もしました。

 

東京証券取引所東芝を 「特設注意市場銘柄」(特注銘柄) に指定し違約金9120万円を課すことにしました。

 

ところで東証の言う 「特注銘柄」 って何?

上場廃止を前提にした 「特設銘柄」 とは違い、

「上場を維持しつつ、内部管理体制の改善を求める。同銘柄に指定されても、株式の売買は通常通りに行える」

ということです。

 

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