以前 ↓ 「木材は自給できるエネルギー源です」 と書きました。
再生可能エネルギーを拡充させたい日本としては他にも燃料になるものはないか、と考えました。
それはゴミです。ゴミで発電です。
我が家から出るごみを見てみると、紙屑、プラスチック屑、生ごみ、が多いのが判ります。というかほとんどそれだけ。古新聞、空き缶、空き瓶はリサイクルに回しますから。
それら紙屑、プラスチック屑、生ごみはみんな燃えます。
燃やして発電のエネルギー源になります。
しかし、問題があります。家庭ごみは法的に一般廃棄物になっていて、地元市町村が収集することになっています。
市町村としては焼却工場を改良して発電設備をつける必要があります。
それができれば、上記の家庭ごみは全部焼却工場に持って行って燃料として使えます。
もう一つの問題。それは 「プラスチックを燃やすとダイオキシンが発生して危険だ」
という古い考えがまだ残っていることです。
ダイオキシンは当初言われていたより毒性ははるかに小さいことが判っています。そのうえ地方自治体の作る焼却工場は排ガス浄化装置が完備されていて心配ありません。
聞いてみますと、名古屋市は各焼却工場に発電設備をつけているそうです。
プラスチックは原料が原油ですから高カロリーの燃料です。（＊）
ごみ発電を進めましょう。
（＊）
塩化ビニールなど、人工的に燃えにくく作ってあるプラスチックもあります。
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