参議院1票の格差是正

 

参議院選挙での 「1票の格差」 是正が最高裁から求められています。

 

先日衆議院で改正公職選挙法が可決されました。成立する見通しです。

10増10減。その内容を書いておきます。

 

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・ 

増えるほう

  北海道 4 ⇒ 6

  東京 10 ⇒12

  愛知  6 ⇒ 8

  兵庫  4 ⇒ 6

  福岡  4 ⇒ 6   合計10増

 

減るほう

  宮城  4 ⇒ 2

  新潟  4 ⇒ 2

  長野  4 ⇒ 2

  鳥取・島根合区 4 ⇒ 2

  徳島・高知合区 4 ⇒ 2  合計10減

 

これによって

2013年参院選でのの1票の格差4.77倍から2.97倍になります。

定数は選挙区146、比例区96、合計242で変わらず。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

 

なんだ、減らないのか。

 

しかし、私はこう考えます。格差是正って結局、過疎地を軽視すること。

格差是正を訴えた各地弁護士会の人達も、最高裁の人達もみんな都会の人。過疎地の立場に想いを致しているのでしょうか。

 

それでいいのか。怒れ、鳥取、島根、徳島、高知の県民。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加