ギリシャ・チプラス首相の態度が軟化したように見えます。
一転して財政緊縮策を受け入れるよう国会に働きかけ始めました。そのうえでEU諸国に支援を要請しました。なんと日本円換算７兆２０００億円。
EU加盟各国の財務相は土曜日曜にも関わらず会合を持ち、協議を重ねています。
切羽詰っている証です。
この様子ではギリシャは支援を受け、EUに留まり、何事もなかったことになりそうです。ただし国民生活は苦しくなるでしょうけど。
一方、ドイツなどは 「いったんユーロ圏離脱 → 財政再建」 を主張しているようです。（私の考えと同じです、笑）
中国やロシアからの甘い提案が来ています。しかしチプラス首相は中国、ロシアの色に染まるより、自国内で苦労する道を選んだのでしょう。
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