ギリシャはどうなるんでしょう つづき

 

7月5日、ギリシャ国民投票が行われました。

結果は、ユーロ主要国が求める緊縮策に反対する票が61%を占めました。

 

どうなるんでしょう。(あくまで私見です)

チプラス首相は世論を背景に、ユーロ圏首脳と強気の交渉をするでしょう。

「債務を減額してくれなければ全額債務不履行だ」 と。

 

ユーロ圏首脳が歩み寄れば現状が維持されます。

しかし話し合いが決裂すれば債務不履行

 

前回書きましたように、債務不履行になれば

⇒ ユーロが借りられなくなる

⇒ ギリシャ国内でユーロ不足

⇒ 国内流通用に旧通貨・ドラクマを復活させる

⇒ 交換レートが超ドラクマ安になる

⇒ ドラクマ換算で外貨収入が増える

⇒ 財政再建、めでたしめでたし。

 

そう思っていましたら、ニュースによると 「ドラクマ印刷機は廃棄した」。

あちゃー。いかんがや。

 

しかたがないから日本の造幣局ドラクマを印刷してやるか(笑)

 

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