日弁連に疑問を呈する人が現れました

 

日弁連(日本弁護士連合会)がいろいろな政治的発言をしています。

原発再稼働に反対したり、一票の格差裁判を起こしたり。今度は安保法制に反対する声明を出しました。

 

弁護士さんにもいろいろな考えの人が居るはずで、どうして日弁連がこういう反政府的発言を統一して出来るのだろう、と常々疑問に思っていました。

 

そうしたらやっぱり疑問を呈する人が出てきました。

南出喜久治さんという京都の弁護士さんです。

日弁連や所属する京都弁護士会、それぞれの会長などを相手取り、ホームページ上の意見書や会長談話の削除と100万円の慰謝料を求める訴訟を東京地裁に起こしました。

 

弁護士法で弁護士は日弁連弁護士会への強制加入が義務づけられているとした上で、南出氏の曰く

「(声明として出される)文書は正規の機関決議を経たものではなく、文章を作成して発信する権限は日弁連や京都弁護士会にはない」

 

原告も被告も弁護士さん。不謹慎ですが、今後の成り行きがおもしろそう。

 

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