トヨタ 波乱の兆候

 

トヨタ自動車株式会社が新型株を発行するそうです。

 

「AA型株」 と呼びます。トヨタが初めて作った乗用車 「AA型」 にちなんだ名前です。その特徴は

・3000~5000万株発行

・譲渡制限がかかります。したがって非上場

・配当金は従来株の前年配当に+0.5%程度を上乗せ

 

増資です。増資をすると、普通、株価が下がります。1株当たりの企業価値が下がりますから。ところがこの情報が発表されても大きく下がりませんでした。

 

なぜか?

トヨタの発行済み株式数は34億株余。大きな影響はないのか。

トヨタの計画では普通株式の自社株買いを実施する。

なるほど。

 

 

追記

そんなことより、大問題が発生しました。

新任の外人女性取締役ジュリーハンプ氏が麻薬を密輸した罪で逮捕されました。

取締役が関税法違反で有罪になれば、輸出企業・トヨタは大打撃。

株価が下がっているのはこちらの理由が大きいかも。

 

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