安保法制を考える

 

国会を見ていると、「安保法制が違憲か合憲か」 そんな議論ばかりになっています。もっと国際情勢から考えるべきではないでしょうか。

 

東アジアの地勢を見ると、中国、北朝鮮、ロシアと、行儀の良くない国が並んでいます。その中へ韓国が楔(くさび)のように入り込んでいます。孤軍奮闘です。

 

ところがその韓国は 「矢尽き刀折れ」 弱体化してきました。自由主義(*)陣営最後の砦は日本。そういう構図です。もちろん台湾も頑張っていますが中国の圧力に抵抗するのが精いっぱい。

 

例えば、今一番起こり得る紛争は南沙諸島をめぐる中国と米国の争いでしょう。

そのとき、日本は見て見ぬふりをしていて良いのでしょうか。次は尖閣なのに。

 

もう一つ私が心配するのは日本の生命線・ホルムズ海峡が機雷で封鎖されること。その時すぐに機雷除去に向かえる体制を作っておくべきでしょう。

反対派は言います 「ホルムズ海峡が封鎖されることはありえない」。

・・・ありえないなら反対しなくても良いじゃないですか。

 

 

(*)自由主義

自由主義」 という言葉は自民党が作り出した まやかし の造語です。

本当は 社会主義計画経済 に対する 資本主義=自由経済 なのです。

 

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