ゴールデンウィーク明けです。いろいろな企業が新たな戦略を発表しました。
そこから3題。
シャープ 99%以上の減資
資本金を約1219億円から1億円へ。累積赤字を一掃するための方策です。
一般株主が持っている株数は維持され、上場も維持されます。しかし次の方策として投資家から増資を受け入れるでしょうから、結果、発行株式数が増え、従前の株主にとっては不利になります。
ヤマダ電機の株5%をソフトバンクが約227億円で買うことを発表しました。
発表によると
「ヤマダ電機が持つ家電の全国販売網と、ソフトバンクの通信事業などを融合し、少子高齢化に対応した新サービスなどを展開する」
ということです。
が、本音は業績が不調なヤマダ電機を絶好調なソフトバンクが救済する、という図式でしょう。
マツダのハイブリッドはトヨタからの技術提供、ってことは知っていましたが、今度は包括提携だそうです。マツダからトヨタへはスカイアクティブ技術を提供するようです。
マツダは営業成績が順調で、前記のヤマダ電機と違って救済ではないようです。
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