ウクライナの動向は将来の日本の参考になるかもしれない

 

ウクライナ政策金利の大幅利上げを実施しました。なんと19.5%から30%へ。

 

原因は・・・

ウクライナ東部でのロシアとの停戦合意はしましたがなんとなく不安定。通貨「フリブナ」 が下落しています。それを是正するための利上げです。

ロシアはウクライナへの天然ガスの供給にいろいろ難癖をつけています。

通貨安は対外債務の負担増を意味します。対外債務不履行の危機。IMF へ支援を要請していますが支援はまだ未定。

そして通貨安はインフレを引き起こします。2月に物価上昇率は30%を超える見通しです。

 

良く考えると、将来の日本と同じでは?

 

 中国は国境線紛争(尖閣諸島)をますます強めてくるでしょう。

日本は原油を中東に依存しています。もしタンカーの航路(ペルシャ湾とか南シナ海)に支障がでたら、大変なことになります。

悲観的な経済学者が言うように、財政赤字を理由に海外勢が日本国債を売り始めたら、 国債暴落 通貨安 インフレ 債務不履行

 

まるで現在のウクライナのようです。

 

さて、ウクライナはどうするでしょう。

っていうか、まだ余裕のある日本は支援をするべきでしょう。

 

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