私は通勤の車の中でラジオを聞いています。
そのラジオコマーシャルで、不審なというか、どうしてそんなことで採算が合うんだろう？と思うのがあります。
生命保険のコマーシャルです。
「SBI いきいきしょうたん」。ラジオなのでどんな漢字なのかわかりません。
「６４歳女性で死亡保険金が１００万円の場合保険料は月々８１０円」
と言っています。
えー？ 月々８１０円ということは年間９７２０円。
平均寿命まで生きたとして２０年。その間に払う掛け金の総額は１９万４４００円。
それで死んだときに１００万円？ 絶対採算に合わないだろう？
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「いきいき少額短期保険株式会社」 のホームページを見てみました。
判ったこと
・「しょうたん」 は少額短期保険のことでした
・保健期間１年の掛け捨て・・・なるほど
・年齢が上がると掛け金が上がる・・・なるほど
加入できる最高齢・７９歳男性・死亡保険金１００万円で掛け金は月々５４２０円。
それにしても、人は必ず死にます。７９歳なら死ぬ確率はかなり高いはず。採算は大丈夫でしょうか。言葉を換えれば、加入者にとっては有利な保険です。ご自分の葬式費用を準備しておく意義はあります。
といっても、１年間、満期まで生き延びても満期返戻金が貰えない、楽しみの無い保険です。
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