今年の経済をふりかえる

今週のお題「2014年のお別れ」〈2014年をふりかえる 3〉

 

私はこのブログで毎月末経済指標を書いています。

今年の動きを振り返ってみます。

 

          為替(1ドルが何円か) 株価(日経平均

2013年12月末  104.91円    16291.31円

2014年 1月末  102.43円    14914.53円

      2月末  101.81円    14841.07円

      3月末  102.86円       14827.83円

      4月末  102.36円    14304.11円

      5月末  101.64円    14632.38円

      6月末  101.39円    15162.10円

      7月末  102.81円    15620.77円

      8月末  104.05円    15424.59円

      9月末  109.77円    16173.52円

     10月末  111.61円    16413.76円

     11月末  118.19円    17827.75円

    12月25日 120.10円    17808・75円

 

今年秋ころから円安、株高が進んでいます。

 

アベノミクスに反対する人たちは 「円安は悪」 と言っていますが、自分の立場を考えての発言じゃないでしょうか。こういうのを 「ポジショントーク」 というらしい。ところが市場は正直です。円安を歓迎しています。

 

今年のはじめ、新株価指標として 「JPX日経インデックス400」 が登場しました。どうなるか注目していましたが、まったく広まりませんでした。日本経済新聞さえ、無視しています。

 

今年の経済でのもう一つのトピックは原油の値下がりです。

 

ドバイ原油 1バレルあたり

    2014年2月17日 113.6ドル

         7月25日 109.9ドル

        10月末    85.2ドル

        11月21日  74.8ドル

        12月17日  55.6ドル(直近の最安値)

        12月25日  56.4ドル

 

日本にとってはありがたい現象ですが、産油国にとっては困ったことです。とくにロシア・ルーブルは危機的状況になっています。

 

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