米国で尊厳死についての議論が盛り上がっています。
きっかけはブリタニー・メナードさんという２９歳の女性が
回復の見込みがない病気にかかり、自ら安楽死を選択し、
１１月１日に実行したことからです。
意見は賛否が分かれています。
しかし、私は思います。本人が安楽死を選択するのを反対する
ことはないだろう、と。
日本も高齢化社会を迎え、回復不可能な寝たきり老人を
介護する家庭が増えてきます。我が家も一時期、そういう
ことになっていましたが、あの負担は大変なものです。
本人もつらいでしょう。
尊厳死によってその負担が少しでも解消されれば結構な
こと。それが時代の要請になる時がきているように思い
ます。
私だったら正常な判断力があるうちに尊厳死を選択します。
ただ、意識が無く寝たきりの人をどうするか？
難しい問題もあります。
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