人口減の原因はこんなことかも

 

ちょっと前、こんなブログを書きました。

過疎地の人口減少をどうするか - 如是我考

(過疎地の人口減少はあきらめましょう)

 

しかし試算によると日本の人口はどんどん減っていき、最後には

日本人が居なくなる、という恐ろしい予測が出ています。

現在の出生率が続けば、という前提ですが。

 

何とかしなくては。

 

少子化の原因はいろいろ言われています。

・女性の非婚、晩婚化

・若者の雇用形態が厳しく、生活が苦しい

・草食系男子が増えたこと

など。

 

でも、別の角度から考えました。

 

例えば金魚鉢で金魚を飼う場合を考えます。

餌を十分与えても、エアーポンプで酸素を入れても、

金魚鉢に飼うことができる金魚の数には制限があります。

 

同様に人間も、都会では住むことができる人数の制限を越えて

いるのでは?

 

記録によると、日本の人口は江戸時代初めまで1000万人ほど。

明治から昭和の初めころまで5000万人ほど。

その後、急激に増えて現在1億3000万人弱。

 

流通が改善されて食料が都会まで行き渡るようになった

ことが要因でしょう。

 

しかし、餌を十分に与えても、金魚鉢の制限を越えている?

 

だとすれば、一定の人口に減ったところで均衡する?

 

もっと良い人口減対策は、人を過疎地に分散させること。

そのためには過疎地での仕事の機会を作る、具体的には

農業と林業の振興を。

 

前回のブログとは逆の結論になってしまいました。

 

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