御岳山噴火 マスコミの報道姿勢に疑問

 

昨日、9月27日午前11時50分頃、御岳山が突然噴火しました。

 好天の休日、頂上付近には大勢の人達が居ました。多くの犠牲者が

出ました。

 

現在判っているのは心肺停止31人、行方不明43人です。頂上付近

の山小屋に避難していた人は今日無事下山できました。

 

このニュースを見ていて心が痛みました。

それは犠牲者のことばかりでなく、マスコミの不躾な報道姿勢にも

です。

 

行方不明の家族を心配して駆け付けた人が泣いているのをカメラが

取り囲んでいます。

 

自衛隊のヘリコプターがけが人を吊り下げて収容して居る場面を

上空から別のヘリコプターから撮っています。

 

きっとマスコミ関係者はいうでしょう。

「視聴者に真実を伝えるのが我々の使命だ」

 

しかし、いろんな意味でやり過ぎです。 

 

 

追記

行方不明者数は未確認です。

 

10月17日 追記

山頂付近で積雪、凍結が始まっているので、昨日(10月16日)

で捜索が中止されました。

現時点で、死者56人、行方不明7人です。

 

このエントリーをはてなブックマークに追加