木材の水中乾燥

 

先週末、テレビで 「がっちりマンデー」 という番組を見ました。

「熟成ビジネス」 についていろいろ紹介していました。

 

そのなかで興味を持ったものがありました。

 

それは木材の水中乾燥。

えっ? 水中で乾燥?

 

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(録画していませんので内容が違っていたら、ごめん)

木材を丸太のまま1年間水中に浮かべておく。その間に

木材中の不純物が溶け出し、代わりに水が入る。そのあと

水から揚げて乾燥させるとよく乾く。そうした木は長持ち

する。

 

水中乾燥をしている工務店さんが登場して 

「ぜひわが社の木で家を建ててください」 

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という内容でした。

 

なんだ、水中で乾燥させるわけじゃないんだ。

 

ちょっと調べました。

 

木材は伐採した直後は水分を含んでいます。そのまま使うと

後で乾いて変形します。だから乾燥は必須です。

 

昔は山で切り出した木を川をイカダで流送していました。それが

水中保管と同じ効果を出していました。その後自然乾燥してから

使うのが普通でした。ところが現代では、効率重視で人工乾燥して

使うようになっていしまいました。

 

効率か熟成か・・・この番組では熟成を勧めていました。

 

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