中東で紛争が絶えません。
紛争の種は 「イスラム教宗派間の対立」 と
いつも犠牲になるのは一般人。悲しいことです。しかし
中東の紛争を喜んでいる人達が居ることをご存知でしょうか。
原油流通を担っている 「石油メジャー」と呼ばれる企業が世界に
数社あります。名前を挙げればみなさんご存知の企業たちです。
残念ながら日本の企業は入っていませんが。
原油の価格が上がれば上がるほど、こいつらが儲かる仕組みに
なっています。
中東で紛争が激化すると 「原油供給に支障がでる」 とかいって
価格が上昇します。
中東情勢が落ち着くと原油価格は下がります。すると
「誰か」が対立に火をつけます。
しかし、原油価格が上がりすぎると需要が落ちますので面白く
ない。そこで 「誰か」が仲介に乗り出します。
こんなことに翻弄されている日本って、何なんでしょう。