政府が進めているホワイトカラーエグゼンプション。
「労働時間規制を外し、働いた時間ではなく成果に応じた給与
にする」
というもの。早い話が残業手当を払わなくてすむ制度を作ろう
ってこと。
政府は適用を
・年収最低１０００万円以上
・専門職に限定すする
と決めました。
でもねー、考えてみると、普通の企業では年収１０００万円といえば
管理職。管理職にはもともと残業手当は付きません。
政府はいったい何がしたいの？
「働いた時間ではなく成果に応じた給与にする」
を考えてみました。
成果を数字に表しやすい職種としては
トラック運転手、プログラマー、大工さん・・・
ホワイトカラーのイメージではありませんし、年収１０００万円
を越える人は少ないでしょう。
政府の目的はなに？
残業代を節約したい産業界からの要請？
それに反発する労働界に配慮して骨抜きにした？
ニュースを聞いていても意図がよくわかりません。
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