前回、二酸化炭素(CO2)を減らすには、砂漠に木を植えれば
良い、と書きました。
では、どの程度がんばれば減らせる、というか、増加を食い止める
ことが出来るのでしょうか。数字を挙げてみました。
(私の大雑把な計算なので誤差はご容赦)
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年間 100億t
炭素(C)に換算すると 50億t
森林の生長量
1ha(ヘクタール=1万平方メートル)当たり年間10t
炭素(C)に換算すると 5t/ha、年
したがって、人為的なCO2発生量を全て森林で吸収するためには
10億ha の森林が必要
地球の陸地面積 130億ha
サハラ砂漠(世界一広い砂漠)の面積 100万ha
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こりゃあ大変だ。
しかし、救いもあります。世界中に既に森林は存在します。
世界の森林面積 40億ha
ただし、森林がこれだけ有ってもCO2は増え続けています。
もっとがんばらねば。若い森林を増やさなければなりません。
みんなで砂漠緑化に協力しましよう。
まずは ゴビ砂漠・13万ha をやっつけましょう。
日本へ飛来する黄砂の発生源であり、北京も悩まされている
らしい。
じつは私、砂漠緑化ボランティアの団体に寄付をしています。
ささやかに、お小遣い程度ですが。
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